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最近よく思い出したようにYouTubeで聴いてる曲♪があります。
かりゆしの「オワリはじまり」
良かったら、一度聴いてみてください。
この曲は全く知らなかったんですが、娘が4年生の時に初めて教えてもらいました。
担任の先生が、帰り間際に子供たちが一日で会った出来事で楽しかったこと嬉しかったことを書く時に
BGMのように毎日流されていたそうです。
その先生はもう娘の学校を離れられましたが、とてもユニークで感慨深い先生でした。
連絡帳の宿題の行の頭に「し」を丸で囲んで普通は書くんですが
その先生は「し」の代わりに「夢」を丸で囲んで書こうよ!と言って、いつみても連絡帳はそう書かれていました。
宿題だと、家に帰ってからの勉強だと思ってしまえばそれはしんどくも感じる
でも、自分が将来の夢ややりたいことを叶えるために今やるべきことをやっていこう!と言ういことだったんでしょうね。
それをあえて、子供たちにどうして宿題の「し」に丸じゃなくて「夢」に丸にしたかは多分話されてなかったと思います。
そして、そのBGMのように毎日流されてた曲も、聞き流してしまえばただのBGM
だけど、初めて娘に教えてもらって聴いた時に先生の思ってらっしゃることが染み入るように伝わってきました。
どちらも子供たちで何で「夢」って書くのか、どうしてこの曲を流しているのか子供たち自身で気付いてほしかったんだと思うんです。
曲の始まりが・・・
もうすぐ今日が終わる
やり残したことはないかい
親友と語り合ったかい
燃えるような恋をしたかい
一生忘れないような出来事に出逢えたかい
かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい と言った歌詞です。
これを聴いた時に、娘の中に少しでもいいから何かしらの歌詞が記憶に留まってくれていたらなあと思いました。
そして終わりのほうに・・・
またすぐ明日にかわる
忘れてしまっていないかい
残された日々の短さ、過ぎゆく時の早さを
一生なんて一瞬さ
命を燃やしてるかい
かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい と言った歌詞があります。
これを聴いた時に、自分は毎日を一生懸命精一杯生きてるだろうか
もちろん疲労困ぱいでバタンキュウの日も多々あるけれど
きのうの自分よりも明日の自分が少しだけでも上回れるように頑張れてるだろうか
本当に人生なんて一瞬だと思う
もっと一日一日を大事に生きなきゃいけないんじゃないかと考えさせられました。
サラリーマンの時に上司に言われた言葉を今でも思い出します。
「なあ、中井、御堂筋のイチョウ並木の色が変わっていってることに気づいてるか?」
私は仕事に追われすぎ、イチョウの葉が何色なのかすら分かっていませんでした。
もちろん日々の生活は今でも目一杯で余裕もなく動きまわっています。
でも必死すぎて振り返りもしてない、毎日がただただ怒涛のように過ぎてしまってることを
すごくもったいなく思いました。
毎日が楽しくて面白くて、なんて日ばっかりじゃもちろんないですし、嫌なことだってあります。
でも、私の人生も今日は今日限りだし、子供たちなんて日々成長して出来なかったことが出来るようになって
そんなこともだいぶ見落としてきたなあって自分の中で思いました。
皆さんは、一日一日を大切に過ごされてますか?
私も、もう年齢的に人生に折り返し地点にいます。
一喜一憂しながらでも、これからこの曲をたまに聴きながらもう少し一日一日を大切にするようできればと
思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。