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症例CASE1
70代 男性 腰痛・脚の違和感
ある晩、いきなり腰がのたうち回るほど痛み出し、鎮痛剤を飲んでもまったく効かなかったため救急車を呼ぼうかどうか迷われて朝まで我慢されました。
行きつけの整形外科では、レントゲンでも悪いところはなく、痛みどめの筋肉注射をしてもらい湿布と鎮痛剤をもらって帰宅されました。
しかし、いくら鎮痛剤を飲んでも痛みが強すぎて数日間朝まで眠ることすら出来ず、仕事も出来ない状態になってしまわれたため、来院されました。
初回、診させていただいた夜初めて朝まで眠ることが出来たとのことで、痛みもかなり緩和されていました。
あまりに強い痛みだったため、2回目、3回目は3日置きくらいで施術を受けていただきました。
まだ太ももに違和感が残っているとおっしゃっていましたが、日を追うごとにその違和感もなくなり、元通りお仕事に復帰されました。
その後も、再発を防ぐために定期的にメンテナンスに来院されております。 -
症例 CASE2
50代 女性 腱鞘炎
料理をする時にフライパンを持つのも痛みが走って辛かったため整形外科を受診され腱鞘炎と診断されました。しかし、手術をするかそれ以外には手だてがなくどうにか良くならないものかと言うことで来院されました。
腱鞘炎であっても、身体全体のバランスを整えてからの手首の治療が必要なので、骨盤矯正含む腰から首まで全身を診させていただいた後腱鞘炎の施術をさせていただきました。
腰痛もお持ちだったので、定期的に通われることをお勧めして、2回目の施術後には、腱鞘炎で思いきり開けなかった親指が、片方の手と同じくらいに開くようになり、自宅に帰られてフライパンを持っても以前ほどの辛さはなくなりました。
その後数回通院されましたが、腱鞘炎の痛みはなくなり、可動域がなかった親指も動くようになったとのことで喜ばれておりました。と同時に腰痛のほうも朝起きがけにこわばりが強いとおっしゃってましたが、それも解消されていきました。 -
症例CASE3
50代 男性 ぎっくり腰経験のある腰痛
過去に何度かぎっくり腰を経験されており、普段からも腰痛があるため、腰痛の解消とぎっくり腰を繰り返さないためのメンテナンスも兼ねて来院されました。
腰椎(腰の関節)の可動域があまりなく骨盤も大きく歪んでおり、そのため手足のむくみもひどく、首にも強い違和感が出ており、首の辛いところをぐりぐりと押したくなることが度々とおっしゃってました。
1回目の施術後には、朝起きたときの腰のこわばり、起きているときの痛みはかなり緩和されていましたが、まだじっと座っていたりしているとむくみが出てきたり、首の強い違和感が取り切れていませんでした。
2回目の施術を受けられた後は、腰に関してはまったく痛みもなく気にならなくなったとのこと。首の違和感はまだあるが、忘れている(気にならない)時間が増えたとのことで快方に向かわれました。
この方にはしばらくの間定期的に通院されることをお勧めして数回来られた頃には、腰も首の違和感も全く気にならない状態まで良くなられました。
その後は、ぎっくり腰の再発を避けたいとのことで定期的にメンテナンスにいらしております。 -
症例 CASE4
30代 女性 産後腰痛
産後ちょうど一か月後くらいから腰が急に痛み出し、立ったり座ったり前屈みも辛い状態で、オムツ替えもとても腰にきつく、授乳も体勢が辛いのでご主人の支えを借りてなさってたとのこと。
整形外科に行かれましたが特に悪いところはないのでどうすることも出来ないと言われ鍼にも行ってみられたそうですが良くならなかったとのことで、こちらに来院されている患者様が通われている小児科の先生の紹介で来院されました。
ぎっくり腰の経験もある方で、もともと腰の状態のあまり良くない状態に加えて、出産の時に開いた骨盤の戻りの状態が良くなく、痛みが継続的に出たものと思われました。
1回目の施術後は、まだ腰に違和感は残っているものの、動きを制限されるような痛みはなくなったとのこと。
2回目の施術で、腰の違和感も完全に取れてオムツ替えも難なく、授乳も助けを借りずにひとりで出来るようになったとのことでした。
何より辛かったのは、意外に少ない回数で良くなられたことで、ご主人にそこまで言うほど辛くなかったんじゃないの?と言われたこととおっしゃってました。痛みはなかなかなった本人にしか分からず、理解してもらいにくいことが多いことを私自身の経験も含めて感じた症例でした。 -
症例CASE5
40代 女性 歩けないほどの脚の痛み
二週間前から左脚が四六時中痛み出し、整形外科へ行ってレントゲンを撮るも悪いところは一切ないと言われ、鎮痛剤とビタミン剤をもらって帰宅。
しかし、鎮痛剤を飲んでも一瞬痛みが和らぐだけのことで痛みはまったく治まらず、鍼治療や他の整体院にも通われましたが、良くなることはなく当院に来院されました。
来院された時には、通勤のための家から駅までの10分間が歩くことが出来ずタクシーを使い、通えないほどになっておられました。
痛いのは脚なんですが、腰部の関節の動きが非常に悪かったため徹底的に緩めて可動するようにし、後は骨盤を含む身体全体のバランスをしっかりと整えたうえで帰っていただきました。
その夜中、鎮痛剤を飲んでもまったく効かないとんでもない激痛が一晩中続いたそうです。そして痛みに耐えかねて疲れたのあまり気がついたら眠ってしまわれていたそうです。そして朝になり起きてみると、今まで辛くて仕方なかった左脚の今までの痛みは嘘のように完全になくなり、普通に痛みのない生活を送れるようになられました。
元の健康な状態に戻るための身体の好転反応が非常に強く出てての施術後の激痛だったと思われます。
その後は脚の痛みがぶり返したりすることはなく安心して日常を送られていますが、メンテナンスの必要性を感じられてそれからも定期的に通われております。 -
症例CASE6
20代 男性 手を上げたとき、首を動かしたときの痛み
演奏家の方で楽器を常に演奏しているために、ご本人曰く演奏のし過ぎで3日前ぐらいから手を上げた時や首を動かしたときに痛みが走るようになり、首筋から肩甲骨にかけてひどく張っている状態になっていました。首も右にはすんなりと回るものの左向きにはひどく動きが制限されてしまっていて回らない状態になっていました。
比較的に次の日とかに施術の効果を感じられる方が多いのですが、施術後すぐに首筋から肩甲骨にかけての張りはすっきり取れて楽になられたとのことでした。
首はその後の様子をみておりましたが、2回目に来院された時には制限されていた動きもスムーズに動くようになっており、ご本人も首回りはそこまで首筋や肩甲骨の張りほど気にされていなかったのですが、楽になったのが良く分かるとおっしゃっていました。
常に楽器の演奏が必要なので、辛くなる前にはちゃんといい状態をキープされたいとのことで、その後も定期的にメンテナンスにお越しになられております。 -
症例CASE7
40代 女性 要手術と言われた股関節痛
乳児期の股関節脱臼のせいではないかと言われ、20歳の頃に整形外科で臼蓋形成不全との診断を受けられたとのこと。
初診でみえた時は腰が重たく、股関節の痛み、違和感が強く、怖くて踏み込むことが出来ない状態までになっておられ、疲れやすく夕方になると毎日寝込んでしまうような日々が続いていました。
ご本人が看護師さんで、整形外科で手術をだいぶ勧められたそうですが、ご自身と同じ診断を受けた方が手術後皆杖なしでは歩けなくなっているのを目の当たりにしているだけに、まだ40歳という年齢で杖をつかなくてはならない生活になるのを分かっててとても手術は出来ないので、何とか良くならないかとのことで来院されました。
2回目に来られた時には、腰が軽くなった感じがして、股関節の違和感も軽減、痛みもかなりなくなっていました。
3回目に来られた時には、腰も軽く、股関節は夕方ぐらいに少し痛む程度でかなり改善されており、初回の時におっしゃってた、これまで疲れやすくて毎日寝込んでしまうということは全くなくなったとのことで喜んでおられました。
病院での診断も手伝ってか、股関節がどうにかならないかと怖くて踏み込めないというような恐怖感を非常に強く持たれていたので、痛みを恐れる気持ちは余計に痛みを引き起こすきっかけになるので、痛くなったら私が治しますから怖がらないで、階段なども思い切り踏み込んで歩いてくださいと伝えました。
そして、その通りに怖いという気持ちを捨てていただいて階段で踏み込むと、実はそんなことで股関節は痛んだりすることがないということがご自身でも分かられて、それからは股関節のことを怖がったりすることなく生活されるように変わっていかれました。
それから数回の施術で、体調もよくなり寝込むことがない日々がずっと続くようになり、走れるかなと思うくらいまで股関節の違和感も減っていき、坂道も階段も楽になっていき、階段でも思い切り踏み込むことができるまでになられました。
海外でお仕事をなさっている方だったので、また海外へと戻られましたが、その後も問題なく生活できていますとの電話を最後に頂きました。
整形外科では、何も悪いところはない、ですとか、診断名をつけられ手術を勧められたり、老化のせいだから仕方がないと言われたりすることが多々あるかと思いますが、もちろん症状にもよりますが、この方の症例は、良くない状態を正しバランスを整えてあげれば、整形外科では手術以外どうすることも出来ないと言われてもこのように改善できるということがお分かりいただける良い例ではないかと思います。 -
症例CASE8
30代 女性 股関節の痛み あぐらがかけない
1年前ぐらいから、あぐらをかくことが出来なくなってしまったとのことで来院されました。
座っている姿勢から立ち上がる時も股関節に強い違和感があり、そもそもあぐらをかこうとしても曲げた膝が下りてくれず、座るときは立て膝をついてずっと座ってらっしゃいました。
数回通われたのちに教えていただいたのですが、身体には何の異常も辛いところもなかったそうなのですが、何気ない気持ちで骨盤矯正をしてみようと整体院に行かれ、その後股関節に違和感、気が付けばあぐらがかけない状態になってしまわれたそうです。
3回目の施術後にはあぐらは何の問題もなく出来るようになり、以前は座った状態で身体を前に倒せなかったのが出来るようになったとのことでした。
ただ、膝を曲げて胸に近づけ股関節を回して可動域を確認すると、まだ軽く引っ掛かりがあり、その体勢の際、腰骨の辺りや太ももの裏、お尻の筋肉が引きつる感じが残っていたので、股関節自体に問題があると同時に腰椎の可動域をもっと広げる、骨盤のバランスを整えキープさせることを課題として、それらのポイントに重点を置いて施術していくようにしました。
患者様も早く元の状態に戻したいという想いを強く持ってらっしゃいましたので、短期間で早く治すために初めのほうは週1回のペースでコンスタントに通ってくださったのも功を奏したのか、その御数回のうちにあぐらをかくことも問題なく出来、骨盤の歪みもほとんどなく、股関節のひっかかりもお尻の筋肉や太もも裏の筋肉が引きつるようなことも一切なくなり、まったく元通りの何の不具合もなかった頃の健康な状態になられました。
その後も、戻ったりすることなくとてもいい状態がキープ出来ていたそうでしばらく来院されてなかったのですが、別の症状で久しぶりに来院され、「やはり定期的にメンテナンスが必要なのでしょうね」と言うことで再びメンテナンスで通われるようになりました。 -
症例CASE9
30代 女性 四六時中辛い肩の痛み
2週間前ぐらいから、子供の抱っこのせいだと思われるとのことで肩が痛いと来院されました。
肩の痛みは動作をしてとかではなく四六時中辛い状態で、ひどい時には陣痛を耐えている時に匹敵するくらいのひどい痛みに襲われることもあるとのこと。
肩痛とともに、首痛、肩凝り、頭痛、過去にぎっくり腰も経験されており、身体全体の歪みがいろんな個所に不調をきたしているように思われました。
肩は施術後は好転反応により痛んだそうですが、それからは肩の痛みは感じられなくなったとのこと。
1週間後に2回目の来院でしたが、その直前に指先が動かせないほど手首が痛み、翌日には痛みは引いたとのこと。
身体のバランスを自己治癒力で整えていくうえで、今まで歪んでいた思わぬ部分に痛みが出てきたものと思われます。
3回目には、骨盤も矯正の必要もないくらいに整っている状態で、自覚的に首の動きが良くなっていることも感じられ、初回におっしゃってた首痛、肩凝り頭痛などの不調はまったくおっしゃらなくなっていました。
その後、バランスを整えていくうえで顎に違和感を感じられたりなど気になる部分がちらほらと表に出てきていましたので、過去にされてたぎっくり腰も引き起こさないようにと身体に感じる違和感がなくなるまで詰めてメンテナンスに通っていただきました。
その後は自覚的にも辛いところも違和感を感じられるところもなくなったため、長いスパンでメンテナンスに通われております。 -
症例CASE10
20代 女性 頚椎症
2年前に事故に遭われ、その際に首を痛められ頚椎症と診断を受けられたとのこと。
産後間もなくで、育児などの負担もかかり、腰を反ると痛み、事故で痛められた首は今もなおそのままでまっすぐ歩こうとしても、鳩のように首が前に出てくると言うことで来院されました。
腰にも痛みがあり、首まっすぐでいられない、前に出ているというような違和感を常に持ってらしたということで、身体のバランスがかなり崩れているものと思われました。
育児で肩こりやひじ、手首の痛みもあり、腰椎(腰の関節)の可動域を徹底して良くし、骨盤の矯正から首まで全身のバランスをすべて整えていき、痛みが出ているひじや手首もそれぞれ診させていただき、これで様子をみてくださいとのことで帰っていただきました。
それから一度も来院されなかったのでどうされてるのかな?と気になっていた時に、その患者様とばったり出会う機会がありまして、「あれから身体の具合がどうか気になっていたんです」と尋ねたところ、午前中施術を受けられたその夕方頃に、頭の先から糸で引っ張られたように身体がシャキッと伸びて、ずっと前に出ているように感じていた首も全然そんな風に感じられなくなったとのことでした。
その後も身体が元の状態に戻ってしまうこともなく、順調に過ごせていらっしゃるとのことでしたので、また痛みがぶり返してきたり、以前のような身体のバランスが崩れてきているような感じがしたら、酷くなる前には早めにきてくださいとお声かけさせていただきました。